
子育てしながら家事もこなして…主婦って大変ですよね。
かくいう筆者にも3人の子供がおり、日々時間と追われる毎日です。
忙しいなかでも、楽しく暮らせるちょっとした工夫をご紹介していきたいと思います。
遊びと家事を同時進行!

家事をしていてどうしても手が離せない時、なぜか我が家の子供達は狙ったように声をかけてくるんです。
そんな時は、「ちょっと待ってて」と以前なら声をかけていましたが、なんせ子供は待てない!
「ちょっとてどれくらい?」「ちょ~っと!はい、待った」などと急かされると、ついイライラしてしまいます。
そこで私、考えました。子供でもできる家事を任せてしまうんです。
・ホコリ取りモップであちこち拭いて回る
・ほうきやモップをもたせて掃除する
・雑巾で冷蔵庫やレンジのドアを拭く
仕上がりなんて二の次。自分の仕事が終わるまでのつなぎであって、あとでちゃんと仕上げればいいんです。もしこちらの用事が終わっていなかったら、軽くチェックしたふりをして「○○(場所)をもうちょっと綺麗にしてほしいなぁ」と延長をお願い。

そして終わったら「ありがとう。お手伝いしてくれたからお仕事がすごく減ったよ。これでゆっくり遊べるね」と言ってかまってあげれば、子供は喜んでまたやってくれます。
待たせているプレッシャーから開放され、子供もただ待つよりもずっと楽しく時間が過ごせます。そして、普段やっている家事に興味を持ってくれたら、少しづつやり方を教えてあげれば次の仕上がりにも繋がりますよね。
子供がおもちゃを片付けない

子供がおもちゃを出しっぱなしにして片付けない。そんな悩みはよく聞きます。でも、そもそも片付けってどうやって覚えたんでしょうか。
小さい頃は、おもちゃがたくさんあって好きに遊んで親が片付けをしていました。それが少しづつ成長するに従って、「遊んだおもちゃは片付けなさい」と言われるようになった。
私も「片付けなさい」「次で遊ぶ前にしまってから」と言っていましたが、ある日息子から
「片づけってどうやってやるの?なんでしなきゃいけないの?」
衝撃でした。今まであなたは何を見てきたんだい?と思いましたが、これって「仕事は目で盗め」的な考え方なんですよね。日常生活のすべてのことが初めての子どもたちにとって、そんな職人気質な考え方が通るわけがないんです。

そこで子供たちと一緒に、おもちゃを分けてみました。
あまり遊ばないものはまとめてケースに。特定の条件のものは、関連性のあるものと一緒にやはりケースに。普段遊んでいるものだけを、細かくグループ分けしてしまえるスペースを作りました。
おもちゃが増えてきたかなと思ったら、一度全部を広げてみて見直す。我が家ではこれを「おもちゃの仕分け作業」と呼び、おもちゃの全体量の調整もしています。こうすることで「欲しいものがすぐに取り出せる=片付け」という意味をわかってもらえるようになりました。
大人なら当たり前のことも、子供にとっては理解不能。その逆もしかりです。
同じ一日なら少しでも楽しく!と思いませんか?
